全国和裁技能コンクール

令和6年度
第63回全国和裁技能コンクール

作品応募形式
開催日 令和6年10月27日(審査日)

エントリー期間 令和6年9月30日まで
作品提出期間 令和6年10月21日まで

開催要項

競技方法

作品応募形式:競技課題を各事業所または在宅等で縫製し、期日までに提出
競技時間等:競技細目に準じる

申込方法

下記お申込みフォームよりお申込みください
または、申込書をダウンロードしていただき、郵送またはFAXでお申し込みください

申込期間

令和6年8月1日~9月30日(到着分)

作品提出期間

令和6年10月1日~10月21日 時間:9時~17時着

作品縫製期間

令和6年8月1日~10月20日 縫製日の指定は問わない

作品提出条件

  • 既定の競技時間に沿って縫製された作品であること
  • 作品縫製期間(令和6年8月1日~10月20日)に縫製された作品であること
  • 縫製前の材料(反物)の写真を添付すること

作品提出方法

宅配便にて上記提出期間内に当会事務局まで送付
【送付先】
〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-17 三洋ビル41号

  • 送り状に「和裁コンクールと記載」
  • 作品返還の際、発送時の箱を使用するため、丈夫な箱等を使用すること

作品に添付するもの

  • 縫製前の材料(反物)の写真
  • 作品番号票(所定の場所に付ける 競技細目参照)
  • 生地難・シミ・コゲ等申告書(該当箇所がない場合でも提出)
    • 作品番号票、生地難・シミ・コゲ等申告書については事前に参加者に配布

参加資格

  • 長着の部
    • 国家検定または和裁検定(全国和裁着装団体連合会・東京商工会議所)の2級程度の技術を有している方  
    • 経験、年齢は問いません
  • 長襦袢の部
    • 和裁経験3年未満の方
    • 年齢は問いません

定員

制限なし

参加費

  • 長着の部
    • 当会正会員及び正会員の生徒、従業員・・・15,000円
    • 一般(非会員)・・・20,000円
  • 長襦袢の部
    • 当会正会員及び正会員の生徒、従業員・・・8,000円
    • 一般(非会員)・・・10,000円

参加費振込先

振込先のご案内

振込期日

令和6年9月30日迄

一旦納入された参加費は返却いたしません(中止の場合除く)

    審査日

    令和6年10月27日(日) 9時開始

    審査会場

    文京シビックセンター 東京都文京区春日1-16-21

    入賞

    参加者数により決定

    成績発表

    • 令和6年10月28日正午頃、当会ホームページに成績表を掲載
    • 同日、競技者または競技者所属の事業所等宛てに成績表を発送
    • 賞状等は後日発送予定

    作品返還

    審査終了後、指定住所へ発送

    各賞(昨年実績)

    • 内閣総理大臣賞
    • 厚生労働大臣賞
    • 経済産業大臣賞
    • 文部科学大臣賞
    • 総務大臣賞
    • 厚生労働省人材開発統括官賞
    • 東京都知事賞
    • 東京商工会議所会頭賞
    • 中央職業能力開発協会会長賞
    • 東京都職業能力開発協会会長賞
    • (一財)大日本蚕糸会会頭賞
    • (一社)日本絹人繊織物工業会会長賞

    競技細目

    長着の部

    課題

    女子用 袷長着(色無地、小紋、喪服、付け下げ等)の縫製

    材料

    表地、裏地は正絹とする
    紬類は失格とする

    競技時間

    • 5時間30分
      • 09:00~12:00 午前競技 
      • 12:00~12:45 休憩 
      • 12:45~15:15 午後競技 

    ※極力記載の時間帯にて実施

    事前準備

    1. 裁断・へら付け(しるし付け)
    2. 右袖を縫っておく
    3. 表身頃はおくみ付けまで縫っておく
    4. 裏身頃はすべて縫っておく(えり付けも含む)
    5. すべての縫い込みはとじてはいけない

    競技でおこなうもの

    • 左袖縫い
    • 両袖付け
    • 表衿付け
    • 共衿付け
    • 仕上げ

    縫製上の注意

    • 広衿で別付けとする
    • 共衿は別掛けとする ただしくけは束ぐけでもよい
    • 三つ衿芯を入れる(事前に付けてきてはいけない)
    • 「霧吹き」「アイロン」の使用は禁止
    • 開始前に針に糸を通してはいけない
    • 事前にしつけをしてはいけない(共衿 褄下)
    • すべての折は事前に折らないこと
    • 寸法及びしつけのかけ方は自由
    • すべて手縫いとする(手縫い以外は失格)
    • 生地難、シミ、焦げ等がある場合は「生地難・シミ・コゲ申告書」に記入し提出する
      • 申告のない該当箇所は減点
    • 白針(しらはり)1ヶ所につき1点の減点
    • 入針、未完成、左右袖の付け間違いは失格
    • 右内袖に作品番号票を縫い付ける
      • 競技時間外
      • 畳んだ時に作品番号票が見えるように
    • 制限時間内に仕上がらなかった作品については作品の発送不要
      • その旨を当会事務局まで連絡すること

    長襦袢の部

    課題

    女子用 袖無双胴抜き長襦袢または袖無双袷長襦袢の縫製

    材料

    表地、裏地(袷の場合)は正絹とする

    競技時間

    • 3時間
      • 9:00~12:00 競技

    ※極力記載の時間帯にて実施

    事前準備

    • 身頃
    • 立て衿付け
    • 右袖

    上記を事前に縫い上げておく(衿先布の付くものは事前に付けておく)

    競技でおこなうもの

    • 左袖縫い
    • 両袖付け
    • 上衿付け
    • 仕上げ

    縫製上の注意

    • 衿は別衿とし、上衿はバチ衿とする
    • 立て衿に芯は入れても入れなくてもよい
    • 衿先布は付けても付けなくてもよい
    • 半衿は付けない
    • 袖は無双袖(袖口は縫い目をつける)とする
      • 袖口毛抜き合わせ、振り5厘(2㎜)の控え、丸み無し
    • 裾は縫い目を付けても付けなくてもよい
    • 胴抜きの場合は衿肩の力布を付ける
    • 三つ衿芯を入れる
    • 寸法及びしつけのかけ方は自由
    • すべて手縫いとする(手縫い以外は失格)
    • 生地難、シミ、焦げ等がある場合は「生地難・シミ・コゲ申告書」に記入し提出する(申告のない該当箇所は減点)
    • 白針(しらはり)1ヶ所につき1点の減点
    • 入針、左右袖の付け間違いは失格
    • 背中心、衿付けから2寸下がったところに作品番号票を縫い付ける
      • 競技時間外
      • 畳んだ時に作品番号票が見えるように
    • 制限時間内に仕上がらなかった作品については作品の発送不要
      • その旨を当会事務局まで連絡すること

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