開催要項
競技方法
作品応募形式:競技課題を各事業所または在宅等で縫製し、期日までに提出
競技時間等:競技細目に準じる
申込方法
下記お申込みフォームよりお申込みください
または、申込書をダウンロードしていただき、郵送またはFAXでお申し込みください
申込期間
令和6年8月1日~9月30日(到着分)
作品提出期間
令和6年10月1日~10月21日 時間:9時~17時着
作品縫製期間
令和6年8月1日~10月20日 縫製日の指定は問わない
作品提出条件
- 既定の競技時間に沿って縫製された作品であること
- 作品縫製期間(令和6年8月1日~10月20日)に縫製された作品であること
- 縫製前の材料(反物)の写真を添付すること
作品提出方法
宅配便にて上記提出期間内に当会事務局まで送付
【送付先】
〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-17 三洋ビル41号
- 送り状に「和裁コンクールと記載」
- 作品返還の際、発送時の箱を使用するため、丈夫な箱等を使用すること
作品に添付するもの
- 縫製前の材料(反物)の写真
- 作品番号票(所定の場所に付ける 競技細目参照)
- 生地難・シミ・コゲ等申告書(該当箇所がない場合でも提出)
- 作品番号票、生地難・シミ・コゲ等申告書については事前に参加者に配布
参加資格
- 長着の部
- 国家検定または和裁検定(全国和裁着装団体連合会・東京商工会議所)の2級程度の技術を有している方
- 経験、年齢は問いません
- 長襦袢の部
- 和裁経験3年未満の方
- 年齢は問いません
定員
制限なし
参加費
- 長着の部
- 当会正会員及び正会員の生徒、従業員・・・15,000円
- 一般(非会員)・・・20,000円
- 長襦袢の部
- 当会正会員及び正会員の生徒、従業員・・・8,000円
- 一般(非会員)・・・10,000円
参加費振込先
振込期日
令和6年9月30日迄
一旦納入された参加費は返却いたしません(中止の場合除く)
審査日
令和6年10月27日(日) 9時開始
審査会場
文京シビックセンター 東京都文京区春日1-16-21
入賞
参加者数により決定
成績発表
- 令和6年10月28日正午頃、当会ホームページに成績表を掲載
- 同日、競技者または競技者所属の事業所等宛てに成績表を発送
- 賞状等は後日発送予定
作品返還
審査終了後、指定住所へ発送
各賞(昨年実績)
- 内閣総理大臣賞
- 厚生労働大臣賞
- 経済産業大臣賞
- 文部科学大臣賞
- 総務大臣賞
- 厚生労働省人材開発統括官賞
- 東京都知事賞
- 東京商工会議所会頭賞
- 中央職業能力開発協会会長賞
- 東京都職業能力開発協会会長賞
- (一財)大日本蚕糸会会頭賞
- (一社)日本絹人繊織物工業会会長賞
競技細目
長着の部
課題
女子用 袷長着(色無地、小紋、喪服、付け下げ等)の縫製
材料
表地、裏地は正絹とする
紬類は失格とする
競技時間
- 5時間30分
- 09:00~12:00 午前競技
- 12:00~12:45 休憩
- 12:45~15:15 午後競技
※極力記載の時間帯にて実施
事前準備
- 裁断・へら付け(しるし付け)
- 右袖を縫っておく
- 表身頃はおくみ付けまで縫っておく
- 裏身頃はすべて縫っておく(えり付けも含む)
- すべての縫い込みはとじてはいけない
競技でおこなうもの
- 左袖縫い
- 両袖付け
- 表衿付け
- 共衿付け
- 仕上げ
縫製上の注意
- 広衿で別付けとする
- 共衿は別掛けとする ただしくけは束ぐけでもよい
- 三つ衿芯を入れる(事前に付けてきてはいけない)
- 「霧吹き」「アイロン」の使用は禁止
- 開始前に針に糸を通してはいけない
- 事前にしつけをしてはいけない(共衿 褄下)
- すべての折は事前に折らないこと
- 寸法及びしつけのかけ方は自由
- すべて手縫いとする(手縫い以外は失格)
- 生地難、シミ、焦げ等がある場合は「生地難・シミ・コゲ申告書」に記入し提出する
- 申告のない該当箇所は減点
- 白針(しらはり)1ヶ所につき1点の減点
- 入針、未完成、左右袖の付け間違いは失格
- 右内袖に作品番号票を縫い付ける
- 競技時間外
- 畳んだ時に作品番号票が見えるように
- 制限時間内に仕上がらなかった作品については作品の発送不要
- その旨を当会事務局まで連絡すること
長襦袢の部
課題
女子用 袖無双胴抜き長襦袢または袖無双袷長襦袢の縫製
材料
表地、裏地(袷の場合)は正絹とする
競技時間
- 3時間
- 9:00~12:00 競技
※極力記載の時間帯にて実施
事前準備
- 身頃
- 立て衿付け
- 右袖
上記を事前に縫い上げておく(衿先布の付くものは事前に付けておく)
競技でおこなうもの
- 左袖縫い
- 両袖付け
- 上衿付け
- 仕上げ
縫製上の注意
- 衿は別衿とし、上衿はバチ衿とする
- 立て衿に芯は入れても入れなくてもよい
- 衿先布は付けても付けなくてもよい
- 半衿は付けない
- 袖は無双袖(袖口は縫い目をつける)とする
- 袖口毛抜き合わせ、振り5厘(2㎜)の控え、丸み無し
- 裾は縫い目を付けても付けなくてもよい
- 胴抜きの場合は衿肩の力布を付ける
- 三つ衿芯を入れる
- 寸法及びしつけのかけ方は自由
- すべて手縫いとする(手縫い以外は失格)
- 生地難、シミ、焦げ等がある場合は「生地難・シミ・コゲ申告書」に記入し提出する(申告のない該当箇所は減点)
- 白針(しらはり)1ヶ所につき1点の減点
- 入針、左右袖の付け間違いは失格
- 背中心、衿付けから2寸下がったところに作品番号票を縫い付ける
- 競技時間外
- 畳んだ時に作品番号票が見えるように
- 制限時間内に仕上がらなかった作品については作品の発送不要
- その旨を当会事務局まで連絡すること